秩父札所の巡礼道を徒歩で道しるべ石や石仏とともに江戸巡礼古道

秩父三十四観音霊場を江戸時代に流行した時のように歩きで周り道の巡礼石を紹介

このサイトは秩父札所と札所の間にある巡礼道に関することを書いています。

巡礼道の石碑などについてだけですので、札所、すなわち寺院については別サイトを参照ください。

札所についてはこちら>>秩父三十四観音霊場、秩父札所の記事一覧

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

札所三十一番から三十二番へ(小鹿野町の十輪寺や不動堂も)

前回の三十番から三十一番は、札所間の距離が最長のうえ、谷あり、峠ありの変化に富んだ巡礼道でした。 次の三十二番までの道のりも、かなりの長さになります。 まずは、来た時の道をバス停近くまで戻ることになります。引き返すことになるので、見忘れた場…

札所三十番から三十一番へ

札所三十番までの道のりも長かったですが、札所三十番から三十一番までの距離は、さらに長くて、その倍はあろうかと思うくらいです。 事実、三十番から三十一番の間が札所間の最長距離となります。 札所三十番の法雲寺では、観音様のお参りを済ませたら、観…

札所二十九番から三十番へ

二十九番からの道は、次の札所までが離れていてかなりの距離を歩くことになります。 これ以降は写真も多めになります。なんせ長い距離ですから。 西武秩父駅や秩父駅周辺の札所は次の札所まで、サクサクと進んだのですが、今回以降は、まだかなというくらい…

札所二十八番から二十九番へ

テレビでもよく特集番組に取り上げられているので、見たことがあるかもしれませんが、札所二十八番の橋立堂は 武甲山の麓にあります。 岩盤が背後に立っているという特殊な地形の場所にあります。さらには、納経所の隣には橋立鍾乳洞への入口があります。こ…

札所二十七番から二十八番へ

札所二十六番から二十七番までは琴平ハイキングコースを通るという山道コースを通ります。山道を下って札所二十七番は、まず観音堂に到着です。 観音堂に向かって左には、護国観音がよく見える場所(遥拝所)もあります。写真を撮るのもいいですね。 ぜひ、…

札所二十六番納経所の円融寺から札所二十六番の岩井堂を通って二十七番まで

札所二十六番岩井堂から札所二十七番はその多くが琴平ハイキングコースと重なります。 岩井堂までは昭和電工の敷地を通る、いつもとは違う道を味わうことになります。敷地内を通らせていただくわけです。 さて、円融寺の納経所の裏手には牡丹の花が植えてあ…

札所二十五番から二十六番の納経所の円融寺まで

札所二十五番は場所も広く、手前にある観音堂でお参りするだけでなく、池を通って行く本堂や弁天堂、そして弁天池や後ろの砦跡も眺めてみるといいでしょう。 納経が済んだら、納経所を出て山門に戻ります。 また、二十五番と書いてある山門、仁王門のところ…

札所二十四番から二十五番へ

札所二十四番は江戸時代は修験の寺だったそうです。 こちらの縁起は加賀の白山を勧請したのだとか。そのためなのか、白山観音とも呼ばれているそうです。神仏習合の修験だったためか、奥の院としてあったものがその後白山権現社とされ、明治元年に白山神社と…

札所二十三番から二十四番へ

札所二十三番からは江戸巡礼古道となって長尾根みちを通ります。 二十二番が場所を移動したために新旧の二十二番からの「明治巡礼古道」と「江戸巡礼古道」に分かれたためにこの部分だけイレギュラーとなっています。 ということで、いつもの江戸巡礼古道で…

札所二十二番から二十三番へ明治巡礼古道と江戸巡礼古道の2つルートあり

札所二十三番へは、札所二十二番へ行った時と同じく、札所二十二番の跡地を通る江戸巡礼古道と、現在の札所二十二番を通る明治巡礼古道がありますので、「古道」と言っても2つのルートが存在します。 まずは現在の札所がある二十二番から二十三番への道であ…